あの日見ていた風景が 灰になって無くなった
誰も傷つかないように 誰にも知られないように
追いつかない感情が 独り出に歩き出した
それさえも 僕は見過ごしていた
願い続けていた幸福が 音を立てて割れ落ちた
見せかけに書き換えられた記憶が僕にそう言った
掌にじっと浮かんだ 細い線が指差した
その未来に祈りを捧げた

今以上にそれ以上に 強くあろうとするなら
その鼓動にその心に 耳を澄まして応えてゆくのさ

絡まった あの約束が解けるように少しずつ知っていくのさ
君のその本当の姿カタチを 身を焦がすほどに

星に煌めいた人たちが 鬨を合わせ震わせた
信じるだけが能なのか 君にはその身体があるさ
眠れない日々の末端に 暗闇が襲っても
この瞳は 奪わせはしない

変われるのだろうか 痛く辛く弱く泣いているそんな僕でも
望んで叶えた毎日じゃない
掻き分け掻き分けて進むその先を まだ知らないだけ

新たな希望がこの胸にそっと芽吹いて 僕らを突き動かしてゆくよ
消えかけそうな この追憶を忘れないために

ほら ほら 微かに見えるだろう あの草原が
ほら ほら 今も聞こえるだろう あの祈りが

絡まった 運命の糸が解けるように少しずつ知っていくのさ
僕らの祈りの果てに待っている 君が待っている

新たな希望がこの胸にそっと芽吹いて 僕らを突き動かしてゆくよ
この絶望に火を焚き付けて 明りに変えていくよ
また戻るために あの場所へ還るために